お酒に飲まれないための「チェイサー」活用術。バーと居酒屋で使い分けるプロの呼び方

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「チェイサー」という、もう一人の主役

お酒を「飲める」人ほど、実は大切にしているものがあります。
それが「チェイサー」です。
チェイサー(Chaser)とは、直訳すれば「追跡者」。
強いお酒を飲んだ直後に追いかけて飲む飲み物のことを指します。
一般的には水が主流ですが、海外ではビールをチェイサーにするような文化もあります。
日本では「和らぎ水(やわらぎみず)」とも呼ばれ、アルコール度数を下げ、舌をリセットするために欠かせない存在です。

チェイサー_02

バーでは「チェイサー」、居酒屋では「お冷」

ここが最も重要な「大人のマナー」のポイントです。

  • オーセンティックバー:
    ここでは「チェイサー」一択です。
    バーテンダーに「チェイサーをお願いします」と言えば、氷の有無まで気遣った一杯がスマートに出てきます。
  • 居酒屋・大衆酒場:
    ここではあえて「お冷(おひや)」や「お水」と呼びましょう。
    居酒屋で「チェイサーを」と言うと、少し格好をつけている感が出てしまい、忙しい店員さんを混乱させてしまうこともあります。

場所に合わせて言葉を選ぶ。
これも、その場の空気(プロトコル)に合わせるという立派な気遣いです。

チェイサーとお冷

プロが教える「チェイサー」の鉄則

  1. ストレートやロックには「自動」で出るのが基本
    本格的なバーであれば、強いお酒を頼んだ際にチェイサーが添えられるのは基本のサービスです。
    もし出てこなかったとしても、遠慮なく伝えて構いません。
  2. 「喉が渇く前」に飲む
    お酒に飲まれないコツは、お酒の合間にこまめに水分を挟むことです。
    手元に常に水がある状態を作るだけで、血中のアルコール濃度が急激に上がるのを防ぎ、翌朝の体調が劇的に変わります。
  3. 舌をリセットして「次の一口」を美味しく
    強いお酒を飲み続けると、味覚が麻痺してきます。
    水を一口挟むことで口内をリフレッシュし、次の一口の香りを新鮮に楽しむことができます。

結びに:長く楽しむための「盾」

お酒は戦いではありません。
最後までスマートに、そして楽しく夜を終えるための「盾」として、チェイサーを使いこなしてください。
手元に水がある。
それだけで、あなたはもう「お酒に飲まれない」大人への一歩を踏み出しています。

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