飲み会で「また誘いたい」と思われる人の共通点。元プロが教える、信頼を勝ち取るための具体的アクション

乾杯

飲み会は「準備」と「片付け」で差がつく

前回の記事で、飲み会は「プロへの投資」だとお話ししました。
では、具体的にどう振る舞えば、上司や先輩から「こいつはデキる」「また話したい」と思われるのか。
バーテンダーとして数え切れないほどの宴席を見てきた私が、現場で即実践できる「好印象の型」を解説します。

1. 「断る時」こそ、次の種をまく

誘われた際、どうしても行けない時はあります。
大切なのはその「断り方」です。
「すみません、用事があって」で終わらせず、
「誘っていただき嬉しいです。今回はどうしても外せない用事があるので、次はぜひ誘ってください!」と一言添える。
さらに上級者は、後日自分から「この間行けなかったので、来週のどこかで一杯いかがですか?」と提案します。
誘う側も「断られる怖さ」を持っています。
あなたから歩み寄ることで、その壁は一気に無くなります。

断ったときの考え

2. 乾杯は「スピード」という名の気遣い

1杯目の注文、迷っていませんか?
実は「全員ビール」という古い慣習には、「早く乾杯して場を温める」という合理的な理由があります。
最初の一杯に時間がかかると、飲み物が揃うまで沈黙が続き、新人のあなたが場をつなぐのが大変になります。
「飲んだことはないですが、一杯目ご一緒させてください」と合わせ、始まった後に「やっぱり苦手だったので、次から変えてもいいですか?」と、よく飲む先輩に相談すれば角も立ちません。

3. 「取り分け」の真意は、後輩が食べやすくするため

「偉い人に取り分けるのはゴマすりだ」と思うかもしれません。
しかし、逆を考えてみてください。目上の人が遠慮なく食べていなければ、若手は箸を出しにくいものです。
先輩の皿を埋めてあげることは、
「先輩が食べている=自分たちも食べていい」
という空気を作ることでもあります。
全員が気兼ねなく食事を楽しむための、いわば「交通整理」なのです。

4. 相手の思考を止めない「追加注文」の聞き方

ここが最もプロらしいテクニックです。
グラスが空きそうな人に「次、何にしますか?」と聞くのは、実はあまり親切ではありません。
会話を中断させ、相手に「選ぶ」という思考を強いるからです。
コツは、「イエスかノーで答えられる聞き方」をすること。

  • 「同じもの、もう一杯いきますか?」
  • 「次はハイボールにされますか?」

これなら、相手は会話を止めずに「お願い」「今は大丈夫」と一言で返せます。
この「思考のコストを奪わない配慮」こそ、バーテンダーも使う高度な技術です。

5. 翌日の「ごちそうさまでした」が、最大の仕上げ

飲み会の評価は、翌日の午前中に決まります。
お酒を多く出してもらったなら、翌朝一番に

「昨日はごちそうさまでした。素敵なお話が聞けて勉強になりました」

と直接、あるいはチャットで伝えてください。
「お酒が抜けた後も感謝している」という事実は、相手の記憶に強く残ります。
この一言があるかないかで、あなたの信頼度は天と地ほど変わります。

後日のチャット

最後に

初めは何をすればよいのかわからないと思います。
少しでも参考にして場を楽しんでいただけたら幸いです。

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