カテゴリー: ノンアルコール飲料

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  • 心まで解ける一杯。プロが教える「ホット・ハニーレモネード」の黄金比

    心まで解ける一杯。プロが教える「ホット・ハニーレモネード」の黄金比

    凍える夜の「飲む毛布」

    最近より一層寒くなってきましたね。
    外から帰ってきて、体が芯まで冷えているとき。
    あるいは、寝る前のひととき。
    そんな時に私がおすすめしたいのが「ホット・ハニーレモネード」です。
    はちみつの優しい甘さとレモンの鮮烈な酸味は、お酒を飲まない夜でも、カクテルを飲んでいる時のような深い充足感を与えてくれます。

    決め手は「フレッシュ」と「黄金比」

    家で作る際、ぜひこだわってほしいのが「生のレモン」を使うことです。
    ボトルの果汁では出せない、あの鼻に抜ける爽やかな香りが、温めることでさらに豊かに広がります。

    私がお勧めする基本的な黄金比はこちらです:

    • フレッシュレモンジュース: 20ml(約半分個分)
    • はちみつ: 15ml〜20ml(お好みで調整)
    • 熱湯: 140ml〜160ml

    個人的には、先に少量の熱湯→蜂蜜でしっかり混ぜ合わせます。
    そうすることで底に溜まって混ぜるのに時間がかかることがなくなります。
    次にレモンジュース、最後に熱湯で満たし、もう一度軽くステアするだけで、プロの味に近づきます。

    蜂蜜

    バーテンダー流、さらに美味しくする「ひと工夫」

    これだけでも十分美味しいですが、さらに「奥行き」を出したい時は、こんなアレンジを試してみてください。

    • スライスレモンを浮かべる:
      皮からのオイル(精油)が香りを一層華やかにします。
    • シナモンスティックを一枝:
      温かみのあるスパイシーな香りが加わり、冬の気分が盛り上がります。
    • 少量の塩:
      ほんのひとつまみの塩を加えることで、はちみつの甘みが引き立ち、味が引き締まります。

    結びに

    ホット・ハニーレモネードは、風邪の引き始めや、喉を労わりたい時にも最適です。

    ナイトキャップ

    忙しい一日の終わりに、蒸気と一緒に立ち上るレモンの香りをゆっくり吸い込んでみてください。
    きっと、固まっていた心もふんわりと解けていくはずです。

  • 紅茶はノンアルコールの「最高の名脇役」。香りを操るティー・バリエーションの楽しみ方

    紅茶はノンアルコールの「最高の名脇役」。香りを操るティー・バリエーションの楽しみ方

    なぜ、バーテンダーは「紅茶」を重宝するのか

    ノンアルコールカクテル(モクテル)を作る際、私たちが最も頼りにするのが「紅茶」です。
    紅茶には、お酒に共通する「渋み(タンニン)」や「複雑な香り」があります。これらが加わることで、単に甘いだけの飲み物が、一気に「大人のカクテル」へと昇華するのです。

    香りのアールグレイ、コクのアッサム

    アールグレイアイスティー

    使う紅茶の種類によって、相性の良い組み合わせが変わります。

    • アールグレイ:
      ベルガモットの柑橘香は、レモンやオレンジとの相性が抜群。
      炭酸で割るだけで「シャンパンティー」のような華やかさが生まれます。
    • アッサム・ウヴァ:
      濃厚なコクがあるため、ミルクやチョコレート、抹茶シロップなど、重厚な味わいと合わせるのが正解です。
      冬場はホットミルクティー仕立てのモクテルも最高です。

    桃のハーブティーで癒しのひととき

    ハーブティーなら「桃(ピーチ)」のフレーバーがおすすめです。
    ハーブ特有のボタニカルな香りに桃の柔らかな甘みが加わり、リラックスしたい夜にぴったりの一杯になります。

    プロの日常:ダージリン・ソーダの贅沢

    私自身、よく愛飲しているのが「アイスダージリン」を炭酸水で割っただけのシンプルなスタイルです。
    ダージリン特有の「シャンパンフレーバー」が、炭酸の泡とともに弾ける瞬間は、夏でも冬でも心地よい贅沢を感じさせてくれます。

    自宅で試せる「黄金比率」

    もし、ご自宅に「MONIN(モナン)」などのシロップがあれば、ぜひ次の比率を試してみてください。

    • ティー・ミルク:
      シロップ 1 : 牛乳 3 : アイスティー 5
    • ティー・ソーダ:
      シロップ 1 : アイスティー 5 : 炭酸水 3

    この比率を覚えるだけで、ティー・バリエーションの幅は無限に広がります。

    アッサムアイスティー
  • お酒が飲めなくても「同じ見た目」で楽しめる。バージン・カクテルの魔法と頼み方のコツ

    お酒が飲めなくても「同じ見た目」で楽しめる。バージン・カクテルの魔法と頼み方のコツ

    「バージン」は、お酒を飲めない人の強い味方

    バーのメニューにノンアルコールが見当たらなくても、諦める必要はありません。
    多くのカクテルには、アルコールを抜いた「バージン◯◯」というスタイルが存在します。

    • モヒート → バージンモヒート
    • ブラッディ・メアリー → バージンメアリー
    • シーブリーズ → バージンブリーズ

    「バージン=ノンアルコール」と覚えておけばOKです。
    見た目はお酒そのものなので、接待や仕事の付き合いで「飲んでいる雰囲気」を壊したくない場面でも非常に重宝します。

    もっと美味しくするための「炭酸」の魔法

    通常のカクテルは「お酒(ベース)」があることで味が成立しています。
    ベースを抜いた時、ただ混ぜるだけではどうしても味気なくなってしまうことがあります。

    そこで、バーテンダーにこう伝えてみてください。 「炭酸あり(またはどちらでも可)で作ってください」

    炭酸を使用したカクテル

    これだけで、私たちバーテンダーはジンジャエール、セブンアップ、ソーダなどを駆使して味に奥行きを出すことができます。
    例えばバージンモヒートなら、たっぷりのミントとライム、シロップに炭酸を加えることで、お酒に負けない最高の清涼飲料になります。
    (個人的に炭酸なしだとどこか味がまとまらないモヒートになるので、これが美味しいと、自身を持って提供したくなかった。。。)

    炭酸が苦手なら「紅茶・ハーブティー」を相棒に

    もし炭酸が苦手な場合は、「紅茶を使ってほしい」と伝えてみてください。
    特にホテルのバーなら、ティータイム用の高品質な紅茶やハーブティーが揃っています。

    ティーカクテル
    • アールグレイ: ベルガモットの香りが複雑な風味を与えます。
    • レモングラス系: 爽やかな酸味と香りがカクテルを格上げします。

    「お任せで、アールグレイを使ったノンアルコールを」という頼み方ができれば、あなたはもう立派なバーの常連客のようなスマートさです。

  • 【ノンアルコール】お酒が飲めなくても「バー」を楽しめる。

    【ノンアルコール】お酒が飲めなくても「バー」を楽しめる。

    バーテンダーは「飲めないお客様」を歓迎します

    「お酒が飲めないのにバーに行くなんて失礼じゃないか……」 もしそう思っている方がいたら、声を大にして伝えたい。
    全くそんなことはありません。バーは「液体」を売る場所であると同時に、「時間と空間」を売る場所だからです。

    ホテル時代、お酒が飲めないけれど、その場の雰囲気を楽しみたいというお客様をたくさん接客してきました。
    そんな時、私たちが腕を振るうのが「モクテル(ノンアルコールカクテル)」です。

    甘いだけじゃない「プロのモクテル」

    多くの人が想像するノンアルコールは「ジュース」かもしれません。
    しかし、プロが作る一杯は、ハーブやスパイス、フレッシュフルーツを駆使し、お酒に負けない「複雑な香り」と「キレ」を持たせます。

    フレッシュベリー

    例えば、「シンデレラ」のようなオレンジとパイナップルをシェイクした王道から、最近ではノンアルコールのジンを使った本格的な「ノンジントニック」まで、選択肢は無限にあります。

    頼み方のコツ:バーテンダーに「甘さ」を伝える

    何を頼んでいいか分からない時は、勇気を出してこう言ってみてください。 「今日はお酒が飲めないのですが、甘すぎないノンアルコールをいただけますか?」

    ノンアルコールカクテル完成

    これだけで、バーテンダーのスイッチが入ります。
    「炭酸は大丈夫ですか?」「フルーツ系がお好きですか?」と会話が繋がり、あなただけの最高の一杯が出てくるはずです。