「とりあえずこれ」と言わせる、ノンアルの定番
バーで「お酒は飲めないけれど、甘すぎず、スッキリしたものがいい」と頼まれたとき、真っ先に候補に挙がるのがこの「サラトガクーラー」です。
名前の響きもどこかクラシックで、カクテルグラスが並ぶカウンターでも違和感なく馴染む、非常にスマートなノンアルコール・カクテル(モクテル)です。
材料はシンプル。だからこそ「質」が問われる
用意するのはこれだけです。
- フレッシュライムジュース: 15ml
- コーディアルライムジュース: 15ml(あれば)
- ジンジャーエール or ジンジャービアー: 適量(満たすまで)
ここでこだわりたいのは、やはり「フレッシュライム」です。
市販のライム果汁ではなく、その場で搾ったライムを使うことで、香りの立ち方が劇的に変わります。

バーテンダーが教える「美味しい作り方」
- グラスを冷やす:
氷をたっぷり入れたタンブラーに、まずはライムジュースとコーディアルライムジュース(なければシュガーシロップ)を入れます。 - 静かに注ぐ:
ジンジャーエールを注ぐときは、氷に直接当てないように。炭酸が抜けるのを最小限に抑えます。 - 「ステア」は一回:
ここで、前回の記事でお話しした「バースプーン」の出番です。
底に溜まったシロップを持ち上げるように、下から上へ「一回」だけ、静かに回します。混ぜすぎは禁物です。
もし難しければ、始めにライムジュースと少量のジンジャエールを注ぎしっかり混ぜ合わせたうえで、再度ジンジャエールで満たすと良いでしょう。
ジンジャーエールの選び方で性格が変わる
使うジンジャーエールによって、味わいは大きく変わります。
- ウィルキンソン(辛口):
ガツンとくる生姜の刺激が欲しい時に。
より大人向けの味わいになります。
※私個人としてはこちらをおすすめします!! - カナダドライ:
甘くスッキリと飲みやすく、ライムの香りを主役にしたい時に。

結びに
サラトガクーラーは、食事中の一杯としても、一日の終わりのリフレッシュとしても完璧なバランスを持っています。
ライムの緑と、弾ける炭酸の泡。
そんな視覚的な涼しさも楽しみながら、ぜひ自宅で「バーの味」を再現してみてください。

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