「物」ではなく「特別な時間」をエスコートする
誕生日や記念日。
特別な日の最後に、静かなバーの扉を開ける。
それは形に残るプレゼント以上に、二人の記憶に深く刻まれる「体験のギフト」になります。
しかし、慣れない環境では「どう振る舞えばいいか」と不安になるもの。
今回は、バーテンダーの視点から見た、最もスマートなエスコート術をお伝えします。
お祝いは「フルーツの盛り合わせ」がちょうどいい
予約の際、ぜひ「記念日です」「誕生日です」と伝えてみてください。
バーでお勧めしたいお祝いは、豪華なケーキよりも、彩り豊かな「季節のフルーツ盛り合わせ」です。

実は、ケーキはカクテルと合わせるのが少し難しい場合があります。
その点、フレッシュなフルーツはどんなお酒とも相性が良く、暗い店内にパッと華を添えてくれます。
そこに小さなメッセージプレートを添える。
これこそが、バーという空間に馴染む「大人の祝い方」です。
注文は、自身で選ばず「バーテンダー」に託す
お連れ様に何かお酒を勧めたいとき。自分でメニューを指差すよりも、バーテンダーにこう伝えてみてください。
「彼女(彼)は、柑橘系が好きで、アルコールは弱めがいいそうです」
あなたの知っているお連れ様の情報をプロに共有し、あとはバーテンダーに最高の提案を任せる。
そうすることで、お連れ様とバーテンダーが会話するきっかけが生まれます。
お酒に詳しい方だと、バーテンダーと直接相談して彼女(彼)の飲み物を決めたくなりますよね。
ですがお酒の話は飲み物が提供された後でいいでしょう。
まずはグッとこらえて。
あなたがその「架け橋」になることこそが、最高のエスコートです。
照れずにやりきる「紳士・淑女」の振る舞い
バーは、少しだけ非日常な場所。
だからこそ、普段は照れくさいようなエスコートも絵になります。
- 椅子を引いてあげる
- コートを預かり、ハンガーにかけてあげる(またはスタッフに渡す)

「少しやりすぎかな?」と思うくらいで丁度いいのです。
自信を持ってスマートに振る舞うあなたの姿が、その夜の価値をさらに高めてくれます。

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