なぜ、バーテンダーは「紅茶」を重宝するのか
ノンアルコールカクテル(モクテル)を作る際、私たちが最も頼りにするのが「紅茶」です。
紅茶には、お酒に共通する「渋み(タンニン)」や「複雑な香り」があります。これらが加わることで、単に甘いだけの飲み物が、一気に「大人のカクテル」へと昇華するのです。
香りのアールグレイ、コクのアッサム

使う紅茶の種類によって、相性の良い組み合わせが変わります。
- アールグレイ:
ベルガモットの柑橘香は、レモンやオレンジとの相性が抜群。
炭酸で割るだけで「シャンパンティー」のような華やかさが生まれます。 - アッサム・ウヴァ:
濃厚なコクがあるため、ミルクやチョコレート、抹茶シロップなど、重厚な味わいと合わせるのが正解です。
冬場はホットミルクティー仕立てのモクテルも最高です。
桃のハーブティーで癒しのひととき
ハーブティーなら「桃(ピーチ)」のフレーバーがおすすめです。
ハーブ特有のボタニカルな香りに桃の柔らかな甘みが加わり、リラックスしたい夜にぴったりの一杯になります。
プロの日常:ダージリン・ソーダの贅沢
私自身、よく愛飲しているのが「アイスダージリン」を炭酸水で割っただけのシンプルなスタイルです。
ダージリン特有の「シャンパンフレーバー」が、炭酸の泡とともに弾ける瞬間は、夏でも冬でも心地よい贅沢を感じさせてくれます。
自宅で試せる「黄金比率」
もし、ご自宅に「MONIN(モナン)」などのシロップがあれば、ぜひ次の比率を試してみてください。
- ティー・ミルク:
シロップ 1 : 牛乳 3 : アイスティー 5 - ティー・ソーダ:
シロップ 1 : アイスティー 5 : 炭酸水 3
この比率を覚えるだけで、ティー・バリエーションの幅は無限に広がります。


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