一杯の味が激変する。「生搾り」のためのスクイーザー選びと、プロの搾り方

ライムをスクイズする

ボトル果汁と「生搾り」の決定的な違い

ホームバーを始めた方が、次にこだわるべきは「酸味」です。
スーパーで売られているボトルのレモン・ライム果汁は便利ですが、どうしても加熱殺菌による風味の変化や、保存料の香りが気になります。
本物のカクテルの華やかさを再現したいなら、ぜひ「搾り器(ジューサー)」を手に入れて、生の果実を搾ってみてください。

スクイザーで準備

最初の一台は「定番の形」でいい

搾り器には様々な形状がありますが、まずはドーム状の突起に果肉を押し当てて回す、一般的なタイプ(手動ジューサー)で十分です。
これが一つあるだけで、カクテルだけでなく、お刺身にスダチを搾ったり、唐揚げにレモンを添えたりと、料理のシーンでも大活躍します。

プロが教える「ギリギリ」を狙う搾り方

搾る際には、大切なコツがあります。
それは「身と皮の間」を狙うことです。

  • 皮まで搾りすぎない:
    皮に含まれる油分やエグみまで出し切ってしまうと、カクテルに嫌な苦味が混ざります。
  • 身だけで終わらせない:
    控えめすぎると、ライム特有の「厚み」が出ず、味気ない仕上がりになります。

その境界線のギリギリを狙って、力を入れすぎず、かつしっかりと果汁を出し切る。
この繊細な加減が、最高の一杯を作ります。

【追加ポイント】搾る直前に「常温」に戻す

冷蔵庫から出したての冷たいレモンよりも、少し常温に戻してから搾るほうが、果肉がほぐれて多くの果汁が取れます。
また、搾る前にまな板の上で軽くゴロゴロと転がしてあげると、さらに搾りやすくなりますよ。

結びに

「たかが果汁」と思われるかもしれませんが、カクテルの半分以上を占めるのは、お酒ではなく「割り材」です。
新鮮な果実の香りが立ち上る一杯は、それだけであなたを非日常へ連れて行ってくれます。

レモンジュースをグラスに注ぐ

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