初めに
「バーの扉を開けるのは、少し勇気がいる。」
かつてホテルのカウンターの向こう側で、私は毎日その瞬間を見てきました。
重厚な木の扉、少し落とされた照明、そしてカクテルを作るシェイカーの音。
はじめまして、hikです。
私は長年、ホテルのバーテンダーとして多くの方に一杯のお酒を提供してきました。

現在はシステムエンジニアとしてサーバの構築業務を中心に日々を過ごしていますが、心の中には今も、あのカウンターで磨き続けた「一杯の哲学」が息づいています。
なぜ今、このブログを始めるのか
コロナ禍を経て、私たちの生活スタイルは大きく変わりました。
「外でお酒を飲む」という機会は減り、一人で、あるいは自宅で楽しむことが当たり前になりました。
しかし、バーという場所には、家での一杯では決して味わえない「魔法」があります。
それは、隣の人との適度な距離感だったり、プロが細部までこだわった氷の溶け具合だったり、あるいはバーテンダーとの何気ない会話だったりします。
「バーの素晴らしさを、もっと多くの人に、もっと身近に感じてほしい。」 それが、私がこのブログ「The Bartender’s Memoir(バーテンダーの回想録)」を立ち上げた理由です。

これからお伝えしていくこと
このブログでは、初心者の方からお酒を愛してやまない方まで、皆様の夜を豊かにする「ひとつまみの知識」をお届けします。
- 初めてのバーでも迷わないためのエッセンス
「最初の一杯は何を頼めばいい?」「バーテンダーと何を話せばいい?」といった、今さら聞きにくいマナーや楽しみ方を、プロの視点で優しく解説します。 - ご自宅での「至高の一杯」の作り方
プロの技を、ご家庭でも再現しやすい形で。少しの工夫でいつものハイボールが劇的に変わる、そんな秘訣をシェアします。 - お酒のプロにも贈る「ひとつまみの話」
ウイスキーの歴史の裏側や、カクテル言葉の深層など、次の一杯がもっと美味しくなるようなディープな話も綴っていきます。
また、このブログは私自身で日々改修を行ってます。
Webサイトの変化、成長もお楽しみいただければ幸いです。
結びに代えて
お酒は単なる飲み物ではありません。
それは、忙しい日常をリセットするためのスイッチであり、大切な誰かとの絆を深めるためのツールです。
かつて私がカウンターで受け取ってきたお客様の笑顔や物語を、今度はこのブログを通じて皆様にお返しできればと思っています。
今夜も、皆様にとって良い一杯が見つかりますように。

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